2022/02/24
主に商用車として使用されるダンプは、その需要から買取をする業者が多くある一方で、消耗品や走行状態などで相場から大幅に値引きされる可能性も高い車種と言えます。一般的にダンプの買取は業者間での取引が主流となっており、使用している業者とつながりのある中古業者が保証額の中で引き取るか、あるいは下取りをして新しい個体に代えるといった流れができているのが特徴です。一方でつながりのない業者がダンプを買取に出したい場合は、それなりに下準備が必要となり、相場と同じかそれ以上の金額を受け取りたいのであれば事前チェックは必須となります。下準備をしているかどうかで価格は大きく変わってくるため、できるだけ調べておくようにしておきましょう。
たとえばダンプの買取を依頼するうえで大切なことは、年式や走行距離はもちろんのこと、パーツなどの消耗品といった細かな点もチェックされることを考慮するという点です。使用している車種と年式などをメモしておき、ネットを中心に相場をチェックします。できれば複数チェックした相場が掲載されているサイトのページをコピーし、中古業者に提示することも大切です。また、海外ルートにも販路を広げている業者であれば、日本とは違う基準で高く売れるルートを保持している可能性が高いため、相対的に買取額も高くなる傾向にあります。
普通の中古業者で納得のいく値段がつかなければ、海外を専門にする業者に依頼するのも良いでしょう。
